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やっと読み終りました -Harry Potter and The Half-Blood Prince

英語は一日にして・・・/2005年7月31日 23:20

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本の重さから「腱鞘炎になるのでは?」と心配しつつ、通勤電車の中やお昼休みに読み進め、やっと終わりました、『Harry Potter and The Half-Blood Prince』。

Harry Potter and the Half-Blood Prince(UK)なんというかですねぇ、前作の『Harry Potter and The Order of Phoenix』のときと同じ感想を持ってしまいました。
「子供が読むのに、こんな展開でいいの・・・?!」と。
小さなエピソードは子供たちが楽しめるのか、ストーリーとは離れたところで結構あるし、読み始めた頃は(楽しい意味での)ドキドキもありました。

誰が“The Half-Blood Prince”なのかも、最初に名前が登場した章でわかっちゃったし(一度は「あれ?違うかな?」とも思いましたが(笑))・・・というか、最後の美しさと勇気に彩られた描写の割りに、読み終わった後のこの救いがたさってなんなのかしら。

以降100%ネタばれです。 読み終わっていない方は見ないほうが良いです。 (読む方はテキスト選択をして、反転すると読みやすいです。)

序章、スネイプとドラコ母のやりとりにニヤッとしたのもつかの間、フラーとビル、ロンとハーマイオニーの嫉妬合戦、ロンとラヴェンダー、ハリーを追い掛け回す女の子、ジニーへの想い(と、これも嫉妬か)、トンクスの落ち込んでいる理由と、なんか恋愛モノかと錯覚するぐらい、今回はこのネタが多かったですね。 そういうお年頃っていうのはわかるのですが、ロンとハーマイオニーの仲たがいじゃないけど、長すぎるしくど過ぎて、なんか読んでいて大変疲れました(笑)。 どう考えても、ハリーたちの成長とともに、ターゲット年齢も上がっているような。
組み合わせ的にはどれも良いと思うのですが、リーマス・ファンの私としては、トンクスとリーマスのカップルはちょっと複雑・・・。 「ウェアウルフでも好き!」って言ってくれる人に「私は君には年上過ぎる。」なんて、ちょっと笑っちゃいましたが、なんかどんどんハリーが孤独になっていくようで、痛たまれませんでした。
ハリーは「ルーピンは手紙をくれるって思ってたのに。」って思うほど、シリウス亡き後、彼に期待をしていて。 でもダンブルドアと過ごす時間が長かったから、ダンブルドアへの信頼感が他のオーダー・オブ・ザ・フェニックスのメンバー並みに上昇、結果、手紙のことなんて忘れるぐらい、忙しく過ごしていたと思うんですよね。 なのに、ダンブルドアがあんな死に方をしてしまうと・・・。 シリウスを頼って突き落とされて、ダンブルドアを信じることにして突き落とされて・・・という感じで、なんかすごくハリーが可哀想でした。 最後には、ロンとハーマイオニーと力を合わせ、大人に頼らずにヴォルデモートを倒す決意が伺えるけれど、それってホグワーツでのデスイーターとの戦闘を考えるとちょっと大変そう。
イニシャル「R・A・B」の人物が次のキーパーソンでしょうか。 ハーマイオニーも色々と調べてみてたけど、3文字のイニシャルってことは、ミドルネームがあるかもしれないってことですよね。 う〜ん、探すの難しそう・・・。 今まで名前が出てきた人で「R・B」というイニシャルだとシリウスの弟(兄)のレグルス・ブラックぐらいかしら・・・確か彼はデスイーターから抜け出そうとして殺されたので、その前に何か行動を起こしていた・・・とするとあり得そうですが、単純すぎますね。 そもそも、もう殺されているから助け手にならない・・・。
ダンブルドアが死んでしまうと、ホグワーツはおろかオーダー・オブ・ザ・フェニックスも舵取りがいなくなってしまったわけですし、唯一ヴォルデモートが恐れる魔法使いがいなくなってしまって、勝ち目があるのか?!と考えたときに思ったのですが。 シリウスと違ってダンブルドアはゴーストとして登場できるのではないでしょうか? (最初は、殺されていなくて、嘘の呪文で仮死状態にでもなっているのかと思っていた私) ゴーストになる魔法使いとならない魔法使いの区別って、前作であんまり明確にはなっていなかったんですよね。
明確になっていないといえば、どうしてダンブルドアがあんなにスネイプを信頼していたのかがわかりませんでした。 そこが不満! ハリーは「僕知っている。」ってみんなに説明していましたが、あれが理由ではあまりにも浅すぎますよね。 ダブルスパイだったとしても、本当に闇の魔法防御術の教師になりたがっていたんだから、リーマスの薬にちょっと体調が悪くなる薬を、あの人ならいれそうだし・・・(笑)。 そもそもスネイプが全てをヴォルデモートに報告していたら、リーマスがグレイバックの所に入り込むなんて絶対に不可能だったと思うんですけど。
こう考えるのって、私がスネイプを本当の悪者にしたくないだけかもしれませんね。


次回作が出るのは再来年の夏ぐらいでしょうか。(予定では来年の夏だと思いますが)
文句言いつつ、結末はやっぱり、早く読みたいのです。

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