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アートな一日 -国立新美術館「横山大観展」 & サントリー美術館「ロートレック展」

本日の戯言/2008年2月 4日 20:50

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国立新美術館今日はランチタイムに内職の打ち合わせが入ったため(ある意味これもアート…)、ついでに!かねてから「月曜日に行こう!」と決めていた国立新美術館の「横山大観展」 とサントリー美術館の「ロートレック展」を梯子してきました。

何故月曜日かというと…以前は美術館の休館日って月曜日だったんですよね。ハッピーマンデー導入で火曜日に移動するまでは…。で、空いているかな?と(笑)。日本の美術館は通路が狭いのと、何故かみんなはりついて見る癖があるので、イモ洗い状態になってしまい、敬遠しがちなんですよね。

国立新美術館国立新美術館国立新美術館 サロン・ド・テ ロンド

噂のガラス&キャットウォークな建物は快晴と前日の残雪の反射とですばらしく輝いていました。チケットブースにもさほど人はおらず、目論見が的中したと喜びながら館内へ。館内へは誰でもはいれるので、カメラを抱えた人をたくさん見ました。なるほど、写真撮影には持って来いのスポットです。

荷物をロッカーに預けて1階の「横山大観展」へ。有名な「無我」が真っ先に迎えてくれます。なんで100年近く前に描かれたのにこんなに発色が良いのだろう…やっぱり昔は合成絵の具がなかったから…なんて考えながら先に進むと、いますよ、人が!!!

土日祝日に比べたら少ないのでしょうが…いつもの戦法で、ふらふらと歩きまわり、人が少ない所を狙って足を止めて鑑賞しました。それでも今回の目玉、重要文化財の40mの巻物「生々流転」では、人々の列に加わる以外に方法はありません…。

大学で日本画を勉強し始めた頃、周囲の人に「何を描いてるの?日本画?墨絵でしょ?地味だね〜」なんてよく言われましたが…見なよ、横山大観を!って感じですね。横山大観の顔彩は強烈な色彩を放っています。ややもすれば生っぽすぎる緑青やたっぷり塗られた原色の青がどうも馴染めないぐらい。…私は彼の絵は色数が少ない方が別の迫力があって好きなんですよね。

それでも久しぶりに見る古典技法の大作に圧倒されつつ1時間ほどぐるぐるしました。3月には東山魁夷展があるようなので、そちらも楽しみです。

で、サロン・ド・テ ロンドでお茶をして、館内をぐるっと見学して次の目的地、東京ミッドタウンへ。

サントリー美術館サントリー美術館

東京ミッドタウンも引っ越してきたサントリー美術館も初めてです。入口は3階にあるのですが、チケット購入後4階に上がり、4階を見た後、階段を下りて3階の展示室に行くという、人に優しくない動線がどうかと思うのですが…多くの日本の美術館と違う、青や赤の壁がロートレックの作品にマッチしていて良い雰囲気です。

ロートレックというと「娼館やキャバレーに入り浸って絵を描いていた人」…というイメージ。劇場のポスターや雑誌の表紙など、その構成力と「こんなブスに描くな」とモデルに怒られてしまう、一瞬を切り取る描写力が魅力です。

フランスのムーランルージュにも展示されているようなポスターが有名ですが、私はしっかりと描き込んだ油彩が好きです。一瞬、パステルで描いているのかと思うような細いストロークの重なりと、ちょっと色温度の低いような色合いが好みなので。完成度合いも高いほうが…。

こちらは大小様々な作品(立体や素描も)がたくさんあって、人もちょっとだけ少なく…私は「横山大観展」よりも見ごたえがあったような気がします。


どちらの美術館もミュージアムショップがいいですね。サントリー美術館のほうはちょっと小さいですが、オリジナリティあるお洒落なアイテムや「和」系グッズが多く、友達へのプレゼントや海外に行く際のお土産にも使えそうです。

東京ミッドタウンの3階は、私好みの雑貨やデザイン家電、家具のお店がたくさんあって、久しぶりにウィンドウショッピングをゆっくりと楽しみました。

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