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イギリス、アイルランド系俳優紳士録と映画レビュー:British & Irish Actors'

British & Irish Actors' > カウチポテトレビュー > あ行 > 乙女座殺人事件 JANUARY MAN

【映画レビュー】 カウチポテトレビュー

乙女座殺人事件

JANUARY MAN(1989年/アメリカ)

日本公開劇場未公開 上映時間97分 MediaDVD
監督パット・オコナー
出演ケヴィン・クライン メアリー・エリザベス・マストラントニオスーザン・サランドンハーヴェイ・カイテルアラン・リックマン
乙女座殺人事件

刑事に復職した男とそれを助ける市長の娘と友人の画家がNYで起きた連続殺人事件の謎を解く、推理サスペンス。

恋人を市警本部長である兄にとられ、収賄事件の責任をとって刑事から消防士となって働いていたニックにケヴィン・クライン。その友人にアラン・リックマン、親友が11人目の犠牲者になったことから犯人探しを始める市長の娘に、アランと2作目の共演となるメアリー・エリザベス・マストラントニオが扮しています。

設定はまずまずだと思うのですが、謎解き自体は結構単純です。連続刑事ドラマの一つのエピソード程度なできばえです。サスペンス、或いはミステリーとしてはイマイチ。
2作目の映画出演のアランが、めちゃくちゃキュート。忠賢ハチ公的に刑事に復帰して事件を解決しようとする友人に尽くします。
褒められた時の嬉しそうな表情ったらありません!そして可愛い中にふと鋭い眼差しがあったりしてどきっとします。
英語で聞いていないと判らないかもしれないのですが、前出演作の『ダイ・ハード』のプチ・パロディみたいなのもあるし、元々デザインを仕事としてたアランにあまりにもぴったりな役だったので、「これって彼のための役なのかしら?」って思ちゃいます(笑)。
実際は、悪役で有名になったアランが、それに染まりたくなくて選んだ役かもしれませんが・・・とにかく好感のもてるカワイイ役なんです。
最後のシーンで「なにかオリジナルなものを創るよ。」と言ったのが印象的です。
それまでマネの『オランピア』を取り入れた作品ばかり作っていたのに。
一つの事件を解決してエドの中の何かが変わった瞬間だったのでしょう。

日本でDVD化したのは、911以降でした。そのため、ワールド・トレード・センター・ビルが写っていた部分がカットされたっていうことですが・・・。

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