イギリス、アイルランド系俳優紳士録と映画レビュー:British & Irish Actors'
【映画レビュー】 カウチポテトレビュー
いつか晴れた日に
SENSE AND SENSIBILITY(1996年/イギリス・アメリカ)
| 日本公開 | 1996年6月 |
上映時間 | 136分 |
Media | DVD |
| 監督 | アン・リー |
| 出演 | エマ・トンプソン、アラン・リックマン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント、グレッグ・ワイズ、エミリー・フランソワ |
英国で人気の女流作家ジェーン・オースティンの小説の映画化。脚本は主演のエマ・トンプソンで、アカデミー賞で脚本賞も受賞しています。
古き良き英国の風景とを色濃く残した、英国映画の秀作。
日本での小説の翻訳本のタイトルは『分別と多感』ですが、映画の雰囲気はタイトルの『いつか晴れた日に』にぴったりです。
3人姉妹、特に上の二人の恋愛模様が主軸になっています。
エマ・トンプソン演じる長女とヒュー・グラント演じる心優しい青年の物語も、ハートフルでロマンチックで良いのだけど、ケイト・ウィンスレット演じる次女の話が、中年おじさんの純情が切なくて良いです。
次女にとって“雨”は一つのキーワードになっています。雨の日に足をくじいた彼女を軽々と抱き上げた青年と、その後青年と別れ、傷ついた彼女を雨のなか探しに行き、息も絶え絶えに運んできた中年の大佐("男盛り"っていくつくらいを言うのかしら?)との恋愛です。
アラン・リックマン演じるブランドンは、ものすごく紳士で優しくて「こんないい人みたことない。」っていうぐらい。
それを無げにもなく振り払い、若くて調子の良い青年しか目に入らないお嬢さんがなんと憎らしく思えたことか(笑)。
私の大好きな英国映画の雰囲気ばっちりの、風景がとても美しい映画です。
それにしてもこの頃の女性とその母親って大変そうですね。結婚相手で未来が決まっちゃうから仕方がないのでしょうが、はたから見ていると…ちょっと…(笑)。
以下ネタばれ 反転してご覧ください
最後は二組ともハッピーエンドだったので、ほのぼのとした気持ちになれる後味の良い物語です。
でも、彼らの未来になにか波風ありそうなシーンもありましたが…。(この話の続きは、別の女流作家がちょっと書いています。) |
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