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【映画レビュー】 カウチポテトレビュー

ハリー・ポッターと賢者の石

HARRY POTTER & THE PHILOSOPER'S STONE(2001年/アメリカ)

日本公開2001年12月1日 上映時間152分 Web Site公式サイト(英語) 公式サイト(日本語)
監督クリス・コロンバス MediaDVD
出演ダニエル・ラドクリフルパート・グリントエマ・ワトソンリチャード・ハリスアラン・リックマンイアン・ハートマギー・スミスロビー・コルトレーン
ハリー・ポッターと賢者の石

英国人、J.K.ローリング女史が原作の人気シリーズ小説『ハリー・ポッター(Harry Potter) 』の映画化。

「原作を忠実に再現すること」、「英国人俳優を使うこと」、「ロケは英国でやること」など前代未聞なまでに原作者のチェックがはいって、こだわっての映像化です(ここまでこだわったのに、米国版のタイトルが"SORCERER'S STONE"なのは売りたかった一心、今は後悔しているとか…)。

「忠実に」は言っても、悲しいかな、時間制限のある劇場公開。
原作ファンには削られたエピソードやキャラクターなど残念なことは数多くあります。
でも、それはそれ。
オーディションに時間をかけた子役の選出は原作ファンにも納得のものだし、豪華英国人俳優たちの共演は、それだけでも一見の価値はあります。
「家族で楽しめる娯楽大作」として冬休み・お正月公開にはぴったりな作品に仕上がっています。よく「子供だまし。」とか「所詮子供のための映画。」などネガティブな意見をおっしゃるかたもいますが、原作・日本語訳本とも、どう読んでもあれは子供も読めるように書かれているでしょう?
子供と一緒にこの作品を楽しめるかは意識の違い一つではないでしょうか。
"ポッタリアン"として細かい薀蓄をつけながら楽しむもよし、何も考えずに映像や音楽のすばらしさに酔うもよし、人それぞれ、シチュエーションそれぞれに楽しめます。

子役たちも、今は確かに"うまいっ"とうなるような演技は見せてはいませんが、ハリーたちの成長とともに、彼らの成長を見守るのも楽しみの一つ。
年齢的にどこまで演じられるかは不安要素の一つではありますが、芸達者な大人に囲まれてどんどん素敵になっていくことを期待したいと思います(年齢的不安は大人のキャスティングにも言えることですが…)。

ただ、今作品でも「原作を読んでいない人にはわからない。」箇所があるのは否めません。
巻を重ねるごとに厚くなっていく原作の『ハリー・ポッター』。
2作、3作と進んでいくうちに、削れないエピソードが増えていくのをどう処理するかは、製作する大人の腕の見せ所ですね。

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関連サイト:英語で楽しむハリー・ポッター

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