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イギリス、アイルランド系俳優紳士録と映画レビュー:British & Irish Actors'

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【映画レビュー】 カウチポテトレビュー

クローゼット・ランド

CLOSET LAND(1991年/アメリカ)

日本公開1993年4月 上映時間93分 MediaVHS(US)
監督ラダ・バラドワジ
出演マデリーン・ストーアラン・リックマン
クローゼット・ランド クローゼット・ランド

登場人物が二人だけのドラマ。これはサスペンスなのか、スリラーなのか、ミステリーなのか・・・。
アラン・リックマンファンには有名な作品ですが、わずか93分、舞台は一つの密室のみという、かなり特殊な映画です。

舞台となる密室も、警察(FBI?CIA?)の取調べ室のわりに、かな〜り特殊です。デザイナーズ・ファニチャーのような机、ローマの神殿のような柱、金庫のような扉・・・。そして衣装も。アランはスーツ姿でかっこいい(メガネもサスペンダーもね!)んですけど・・・マデリーン・ストーのほうは・・・^^;。

プロパカンダ、スターリン、不穏分子などなど政治色の濃い内容なのかと思えば、女性が言うように「目的は人を侮辱すること」のような気もするし、何が目的なのか、何をしたいのかさっぱりわからないのです。(最後には確実にわかるのですが。なるほど、監督さんはインド系の方。)
ただ、二人の緊張感に満ちたやりとりに釘付け、結構あっというまに終わってしまうのです。取調べする男は様々な表情を見せ、女性はだんだんと強くなっていきます。
それにしても・・・”CLOSET”を”納戸”と訳すのは、時代なんでしょうかねぇ・・・。

何にせよ、万人ウケはしないだろう内容です。よくこれ、10年も前に日本で公開したなぁ・・・と、感心してしまうほど。
アランファンの間で有名なのは、ビデオのみの発売で入手が困難なこと、そして彼のアメージングな(笑)芸達者振りが堪能できるからです。

以下ネタばれ 反転してご覧ください

女性の鬼気せまる、文字通りなりふりかまわない演技もすごいですが、アランの一人3役ぶりもすごいですね。
目隠しをされていたら、声の違いには気づかないのは当然でしょう!当時45歳・・・かっこいい・・・。
同時に二役を演じるとき、声だけじゃなくて動作や表情まで役に合わせますよね。そうしないとあれだけ声やそれ以外の音を変えることはできないとは思いますが、流石にちょっと笑ったかも・・・。(吐いている時まで別の声なのはすごい。)
あと、一人で色々やっているアラン、女性の服を脱がせたり、化粧したり、リボンを結んだり、またきれいにしてやったり・・・作業している姿を想像して、また笑ってしまいました。
しかし、これ、結局アランはサディスティックな変態だったという・・・。

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