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イギリス、アイルランド系俳優紳士録と映画レビュー:British & Irish Actors'

【映画レビュー】 カウチポテトレビュー

メスメル

MESMER(1994年/イギリス)

日本公開未公開 上映時間?分 MediaDVD(UK)VHS(US)
監督ロジャー・スポッツウッド
出演アラン・リックマンアマンダ・オムスギリアン・バージ
メスメル

“催眠術の父”と呼ばれる、18世紀のオーストリアの医師フランツ・アントン・メスメルの伝記(的)映画。
“的”と言うのは、どうも私が睡眠術自体をあんまり信じていないから・・・メスメルの世界全てが、ちょっと時代背景からもかけ離れている気がしてしまうのです(でも、道具とか、とても面白いんですけど)。

“動物磁気(animal magnetism)”なるものを利用して患者を治療し、とても民衆からは人気があったらしいのですが、どの世界でも異端児(特に人気者)は煙たがれるもので、医師会や権力者には疎まれていたらしく。
催眠術を操る怪しい男をアラン・リックマンが妖しく演じています。
“磁気”といっても肩こり用の磁気治療器などの“磁気”ではないらしく、“気”のようなものを利用して患者をトランス状態にして治療したといいます。
かな〜り眉唾物ですが、史実の人だけに、実際治った人がいないと評判にはならないはず・・・(作中出てきた女性の盲目が治ったのは頭をぶつけたせいではないかと思うのですが^^;)。

結局メスメル先生の理論がフロイトへと流れ、“催眠術”が心理学的分野の“治療法”と認められたのですから、功績は大きいのですね。
映画自体は色々な意味で頭が痛くなる感じです。悲鳴やら金属のこすれる音、目つきのうつろな人、いやらしい手つきのおじさんたち・・・アランは確かにかっこいい(18世紀のお洋服がよくお似合い)のですが、私にとって観ていて楽しい映画ではなかったですねぇ^^;。
おまけに、日本語字幕のついたメディアが販売されていないし、舞台が英語圏じゃないからって、ドイツ語、フランス語訛りの英語・・・やめてほしいです…むずかしい…。

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