イギリス、アイルランド系俳優紳士録と映画レビュー:British & Irish Actors'
【映画レビュー】 カウチポテトレビュー
ロード・オブ・ザ・リング - 王の帰還
THE LOAD OF THE RINGS - THE RETURN OF THE KING(2003年/アメリカ、ニュージーランド)
| 日本公開 | 2004年2月14日 |
上映時間 | 分 |
Web Site |  |
| 監督 | ピーター・ジャクソン |
| 出演 | イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、オーランド・ブルーム
ジョン・リス・デイビス、バーナード・ヒル、デヴィッド・ウェンハム、ミランダ・オットー、カール・アーバン、ケイト・ブランシェット、ショーン・ビーン |
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『旅の仲間』『二つの塔』に続く三作目、そして最終話です。
3部作全てを一度に撮影した為でしょうか、つなぎ方の工夫の為でしょうか。
ここまで違和感なく一つの作品として観られる、また続きを楽しみにした連作はかつてありませんでした。
また、連作にありがちな「駄作ジンクス」を見事に破った、100%ではないにしても期待通りのクライマックスでした。
原作を知っていても、なんかハラハラしてしまう話のつなぎ方は二作目と同じで、小説では特殊かつタブーに近い、完璧平行線な”二つ(二作目では三つですね)のタイムライン”は、今回もうまく融合してストーリーが展開していきます。
始まり方が予想外(これはキャスティングの功ですね)で、アイテムが登場しなかったことからカットされるだろうと予測された部分はビンゴ!でした。
原作ファンにはカットされた&ちょっと変更された部分は賛否両論だとは思いますが、時間内に収めるといった点では上手に編集されていると思います。
前作では戦闘シーンがかなり見ごたえがありましたが、今回はゴンドールの王にのみ従う無敵の軍団が登場。
その映像もすごい!タイトルは”王の帰還”だし、今回の主役はアラゴルンかな・・・と思いきや、予想外のサムやエオウィンの強さも目を見張ってしまいました。
また、前作に引き続き「監督はかなりレゴラスの闘い方が気に入っているに違いない!」と思えるエルフだからこその動きもGOOでございました。
以下ネタばれ 反転してご覧ください
あえて言うならば、最後がちょっと緩みすぎかなぁと。
ドラマチックに戦いが終わって、すごく美しく感動的な”戴冠式&アルウェンとの再会”の後が淡々としていて、ちょっと長すぎる・・・かな(?)。
エオウィンとファラミアのロマンスはなかったけど、戴冠式で2人で見つめあって微笑んでいたりするので、これは(あればですが)DVDでの復活希望で(笑)。
それにしてもガンダルフ、デネソールに対する仕打ちは・・・(笑)。いくらファラミアを助けるためとはいえ、あそこに突き飛ばしていたら炎に巻かれてしまうのは目に見えてわかっていたでしょうに。
今回も、ナズグルを追い払うために使った魔法を他でも使えばいいのに使わないし・・・どうもガンダルフはマジック・ポイントが少なすぎる(或いはまた溜まるのに時間がかかりすぎる)ようです。
製作側としてはかなり冒険だった『指輪物語』の映画化。
資金の都合でニュージーランド撮影になったことも、ニュージーランド国内でCGを製作したことも、その撮影方法も含めて、映画史に残る3部作になったのは間違いなさそうです。
最終話ではほんのちょっぴり、そして見たことのあるシーンですがボロミア(ショーン・ビーン)も登場して、私としては満足。
後はDVDの発売を待つばかり(気が早すぎる?)といったトコロでしょうか。
070204 |
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