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イギリス、アイルランド系俳優紳士録と映画レビュー:British & Irish Actors'

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【映画レビュー】 カウチポテトレビュー

ラブ・アクチュアリー

LOVE ACTUALLY(2003年/イギリス)

日本公開2004年2月7日 上映時間135分 Web Site公式サイト(英語) 公式サイト(日本語)
監督リチャード・カーティス DVD日本版UK版
出演ヒュー・グラントアラン・リックマンリーアム・ニーソンビル・ナイキーラ・ナイトレイエマ・トンプソンローワン・アトキンソン
ラブ・アクチュアリー

ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』『ビーン』で脚本を書いているリチャード・カーティスの初監督作品です。
”ロマンティック・コメディ”と冠するに相応しいほのぼのとしたストーリーに、英国流ジョークを織り交ぜて、出演者・エピソードが多い割には限りある時間にうまく収まっている、楽しい作品です。
これを言うとくどいのですが、やはりクリスマス・シーズンに観たかった・・・。

大好きなアラン・リックマンリーアム・ニーソンが共演しているというだけで、私にはかなり魅力的な映画なのですが、更に舞台がロンドンなので、クリスマスのトラファルガー・スクエアやリージェント・ストリートのイルミネーション、某有名デパートの様子やミレニアム・ブリッジなど、懐かしく楽しく眺めていました。(英国旅行前にこの映画見てたら、絶対にリーアムが座ってたテムズ河沿いのベンチに座ってきたと思います。風景でだいたいどの辺か判ったし・・・悔しい(笑)!)

私、結構笑いながら観ておりましたが、ゲラゲラ笑える大きなエピソードよりも、”くすっ”とつい笑ってしまう場面が多くお洒落です。
奥さんが亡くなって傷心のダニエル(リーアム・ニーソン)に義理の息子が尋ねた「そっちのラブ・ライフはどうなのさ。」という問いに、「終わっちゃってるよ。クラウディア・シファー(実在のドイツ人スーパーモデル)が電話をくれたなら別だけど。」と答えたかと思えば、クラウディア・シファー本人が登場したり。
また「あのDJ最悪だよな。」と言われて見てみれば英国で人気のDJが出演していたり、子供向きの人気テレビ番組が、実際の出演者で再現されていたり。
ベッカムやハリー・ポッターなんて名前が出てきたり。
現実を取り混ぜた冗談のほかにもビル・ナイ演じる落ちぶれたロック歌手のストーリーは、他のハート・ウォーミングな場面を上手く切り替えるには丁度良い、(下品ではありますが)ちょっと毛色の違う笑いを提供してくれていました。

中には「それ子供への返事としてはどうなの?」と思うような会話もありましたが(リーアム、あなたですよん)、実際は子供のいないアランの良き父親ぶりや、若い秘書に振り回されている親父ぶり、子煩悩なリーアムの一面を垣間見させてくれたり、相変わらずキーラ・ナイトレイはきれいだな、やっぱりヒュー・グラントって可愛いよね、などなど・・・個人的にはすごく楽しんでしまいました。

数あるエピソード、約2つほどは置いておいてかなり温か&切ないお話でした。
特に幼い少年とその義理の父親のお話、言葉の通じない女性に恋をしちゃったコリン・ファースのお話はお気に入りです。
あと、結婚式のシーン!新郎の親友があんな演出をしてくれたらスゴイ!女性なら誰でも感動してしまいそう。きっと一生記憶に残りますよね。
色々なパターン(CMは「色々な愛のカタチ」でしたでしょうか)、何か共感するものや感動するものが一つはあるかも?(笑)

以下ネタばれ 反転してご覧ください

正直言うと、もう少しエピソードを減らしても良かったんじゃないかな・・・と思います。
無くても全く他のストーリーに関係ないし、下品だし、どちらかというとアメリカへの皮肉?って感じのエピソードに関しては、無い方が良かったとさえ思ってしまいました。
ヒュー・グラントのエピソードはいまいちリアリティがなく意見もわかれるところですが、「いじめっ子の友達はいらない。」と現政権の対イラク&米国対策への強烈な皮肉を織り交ぜたという点では、これも英国流の洒落(かなりブラック入ってますが)が利いているので、私としてはOKです。

余談ですが、日本で発売されたDVDでは映像特典がかなりカットされているそうです。
アランやリーアムの特典映像を見逃したくない方は、英国版のほうがおいしいかも・・・?勿論日本語は皆無ですが^^;。

070204

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