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British & Irish Actors' > カウチポテトレビュー > さ行 > スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET

【映画レビュー】 カウチポテトレビュー

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET(2007年/アメリカ)

日本公開2008年1月19日 上映時間117分 Web Site日本語オフィシャルサイト英語オフィシャルサイト
監督ティム・バートン    
出演ジョニー・デップヘレナ・ボナム=カーターアラン・リックマンティモシー・スポール
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

ファンも多いジョニー・デップティム・バートンコンビがブロードウェイのトニー賞受賞の名舞台を映画化!とくればファンでなくても興味がわくところだと思いますが…これは向き・不向きがあるような(笑)。

ドロドロした物語の舞台によく選ばれる19世紀のロンドン(笑)に長い航海から帰国したらしい一人の顔色の悪い男と、若い船乗りが降りたちます。かつてフリート街で美しい妻と可愛い娘と幸せに暮らしていた理髪師が、悪徳代官ならぬ…アラン・リックマン演じる判事の横恋慕により無実の罪におとしいれられ…終身刑(島流しか?!)からの帰還で物語はスタート。

観る前に「かなりグロいらしいよ。」って聞いていたのですが、そんなことはないですよ。というか、ミュージカルでなく、全てがシリアスな台詞で語られていたらかなり怖いし、おどろおどろしいし、気持ち悪いと思うんですけどね。

逆に、顔色の悪いカップルが、明るい日差し、きれいな服、幸せそうな人々の中で可愛らしい歌を歌っているシーン(想像ですが)は、「これ、漫画?!」とつい失笑してしまうような面白さがあります。

私にとってのこの映画の見所は、デップ氏とアランの愛のコーラス…(笑)。男二人が若々しい恋の歌を一緒に歌いまくってしまうのですよ。で、「気が合うなぁ。」と(笑)。二人ともなかなか堂々とした歌いっぷり(もともとアランはお上手ですけども)。実は私はミュージカル映画は苦手です。でもアランが相変わらず渋くて素敵で…それで全てが許せてしまうから困ったこのです(笑)。

でもどうなんでしょ…この映画、R15指定とかするべきなんじゃないかな?

以下ネタばれ 反転してご覧ください

明るく楽しく人肉パイを作って売ってしまう二人ですが、流石にトビーを殺そうと算段する辺りから坂道を転がり落ちていく感じですね。最初はトビーがどれだけ重要な役割かわからなかったのですが、理髪師を手に掛けた時の彼の怒りは、ミセス・ラベットを殺された故なんでしょうか?

妙に絡んでくる乞食の正体がよく見ているとすぐにわかってしまうので、流石に娘を殺してしまうかもしれないシーンでは「それだけはやめて〜。」と祈りながら観てしまいました。最後の長丁場、死体としてずっと転がっていたアランに同情しつつも…あの後、籠から出ることができた娘は幸せになれたのか?心配です。

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