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イギリス、アイルランド系俳優紳士録と映画レビュー:British & Irish Actors'

【映画レビュー】 カウチポテトレビュー

ダイ・ハード

DIE HARD(1988年/アメリカ)

日本公開1989年2月 上映時間131分 MediaDVD
監督ジョン・マクティアナン
出演ブルース・ウィリスアラン・リックマンボニー・ベデリアアレクサンダー・ゴドノフレジナルド・ヴェルジョンソン
ダイ・ハード

クリスマスの時期、決まって騒ぎに巻き込まれるマクレーン刑事のドタバタ・アクション、第一弾。
10年以上も前の作品なのに、古臭さを感じない映像と演出はすごいです。

アメリカ・アクション・ヒーローモノとは思えない、人間くさいおやじヒーローをブルース・ウィリスが、正に体当たりで演じています。
ストーリー的にもうまく出来ていて、2時間以上あるのに、最後まで一気に観ることができる、おまけに半コメディな笑える要素もあって、ハリウッドのシリーズ物の中では、結構お気に入りです。

この映画が私にとって記念的作品なのは、当時42歳、映画デビュー作で凶悪なテロリストを演じたアラン・リックマンの存在です。
泥臭い、血の臭いがしなさそうな、スーツに身を包んだ冷酷なテロリスト。頭も回るし、演技もしちゃう、かの『羊たちの沈黙』&『ハンニバル』のレクター博士(アンソニー ホプキンス)に次いで、“もっとも恐い悪役”No.2に選ばれた、折り紙つき悪党です。
この作品のおかげで、名前を知らなくても“ダイ・ハードの悪役”といえば解かる人が多いのも肯けます。
最初に劇場で観たときは、「怖いっ。」って思ったんですが、改めて観ると「冷酷だな〜っ」て。私も大人になった分、客観的に見るようになっちゃったんでしょうか…。
見かけは普通の人間だし^^;。テロリストっていうより強盗だし(苦笑)。

本人は冗談で「ギャラが安かったのでこの役に選ばれた。」と言っていましたが、まあ、そんな…。喋りの起伏も表情の変化も引き込まれてしまいます。
特にマクレーンと相対したときの演技がなんともいえないですね。監督としてはアランの“人質のふり”は、英語の発音とか納得がいっていなかったそうですが…。

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